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農業収入ゼロの百姓が気ままに綴る日々
by shimazuku
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雪と蕎麦 2013/12/20

 朝、6時前に目覚めたら雪が降っていた。この冬初めて道路にもうっすら積もった。新聞切り抜きをしているときも、朝食のときもずっと降り続いた。午前9時すぎ、積雪は5センチほどになった。中国山地では40-50センチくらいになっているだろう。
雪と蕎麦 2013/12/20_d0165740_9253113.jpg

     <写真=隣の家の屋根は真っ白。視界は100メートル>
雪と蕎麦 2013/12/20_d0165740_9293982.jpg

     <写真=竹が雪の重さにじっと耐えている。左のカキの木にはまだ赤い実が>

 まだ当分降りそうだ。このまま雪の中で年を越すことになるのか。帰省する孫たちは喜ぶだろうが、年越し準備を考えると、うれしくない。

 きょうは今年初めて本格栽培したそばについて記録しておこう。

 夏に5アールばかり休耕田に種を蒔き、11月初旬に刈り取り、下旬脱穀。玄そば(米でいうと籾の状態)で25キロとれた。石うすは使えそうにないので小さな製粉機を買い求めた。そばは「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」というから、打つ前に粉にする。

 肝心のそば打ちだが、今月半ばまで豊平どんぐり村の「そば打ち道場」に夫婦で3回通った。道場ではそば粉7、つなぎ粉3の割合で打った。麺は不ぞろいだったが、まあまあおいしかった。テキストももらい、道場で受講中に細かい作業についてはメモしておいた。

 ただ、手ほどきしてくれたのは豊平に住むそば打ち名人・高橋邦弘さんの教え子なので、東日本系の白っぽいそば。僕は松江で暮らした5年間、出雲そばだけを食べていた。だから、そばの味覚は出雲風である。出雲そばは殻も一緒に挽くため黒っぽい。我が家では出雲風を打つつもりだ。

 年末には年越しそばを打って、息子たち一家8人にふるまう。うまく打てるかどうか。
by shimazuku | 2013-12-20 09:59 | Trackback | Comments(0)