農業収入ゼロの百姓が気ままに綴る日々
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奥出雲ご三家一堂に 2013/11/10

 きのう9日、中国自動車道・千代田-三次東を経て松江道に入り三刀屋・木次インターまで140㌔を往復した。雲南市木次町で開かれた「鉄の歴史フォーラム2013-奥出雲三大鉄師のたたら経営」で顔をそろえた奥出雲御三家の当主たちの話を聞くためである。

 公益財団法人鉄の歴史村地域振興事業団が主催するこのフォーラムは、年に一度開かれていて、もう20年以上の歴史がある。今回は昨年まで続いてきた奥出雲の三大鉄師すなわち絲原、桜井、田部の御三家が所蔵する古文書の調査を終えて報告書が発刊されたのを機に、古文書の歴史的意義を考えようと企画され、きわめて珍しいことだが御三家の当主(桜井家は現当主の尚氏が高齢のためご子息・誠己氏が代理出席)が一堂に会した。
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     <奥出雲御三家の当主たち。左から絲原徳康、桜井誠己、田部真孝の各氏>
 フォーラムの冒頭、御三家の古文書調査の中心的な役割を果たした相良英輔・島根大名誉教授(現広島経済大大学院教授)が「三大鉄師をとおしてたたら経営の歴史を考える」と題して1時間、御三家の古文書調査で明らかになったポイントを報告した。
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     <古文書調査の成果を報告する相良英輔・島根大名誉教授>
 絲原家は15代、桜井家は13代、田部家が25代にわたって続き、いずれも大正10年代までたたら製鉄を営んできた。広大な山林と砂鉄採取あとに造成された農地を背景に、たたら衰退以後も地域に強い影響力を持ち、戦後の農地改革で農地を失ったいまなお、地域住民の期待を担っている。

 古文書に関して当主たちが一様に抱いているのは、膨大な資料を個人で管理することへの危惧だった。たたら関係の文書調査を終えたとはいえ、それ以外の文書や資料は手つかずのままとなっており、こうした点からもそれぞれの家に伝わる資料の保存、管理については自治体などが関与する以外、責任ある継承は期待できない。

 地域の歴史を検証する意味でも、御三家に伝わる資料をどう守り通すかが緊急の課題であることを浮き彫りにしたフォーラムだった。

 
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by shimazuku | 2013-11-10 15:55 | 中国山地 | Trackback | Comments(0)
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