たたら侍 2017/05/21
映画「たたら侍」が昨日20日に封切られたようだ。「たたら」と聞けば僕の血が騒ぐ。近いうち映画館へ行かねばなるまい。
この映画の撮影が始まってから同名の文庫本が出版されたのをご存じだろうか。この本は奇妙な来歴があって、今年1月から朝日新聞に広告として作品が連載された。広告小説というのも変だが、もっと変なのは完結する前に掲載が打ち切られたことだ。掲載最終日に「あとは文庫でお読みください」というお知らせが載った。
その本(朝日文庫)が近くのコンビニに並べてあった。原作は監督の錦織良成、それをノベライズしたのは松永弘高。映画の封切りまでには読もうと思って買ったが、とうとう果たせず、読みかけのまま枕元に伏せてある。
新聞に掲載中から気になっていたことがある。漢字が使えるはずなのに、やたら平仮名が多い。「すぐきえてしまうので、礼すらいえなかったことが心のこりである」といった具合なのだ。時にそれにいらついて肝心のストーリーを追えなくなる。
まあそれはいいとして、錦織監督とは昨年冬、広島で開かれた島根大学の公開シンポジウムで会った。島大の学長との対談だったと記憶する。楽屋でお茶を飲みながら話した。おもしろそうな監督だなあという印象がある。
急いで原作を読み終えて、映画館に行こう。
この映画の撮影が始まってから同名の文庫本が出版されたのをご存じだろうか。この本は奇妙な来歴があって、今年1月から朝日新聞に広告として作品が連載された。広告小説というのも変だが、もっと変なのは完結する前に掲載が打ち切られたことだ。掲載最終日に「あとは文庫でお読みください」というお知らせが載った。
その本(朝日文庫)が近くのコンビニに並べてあった。原作は監督の錦織良成、それをノベライズしたのは松永弘高。映画の封切りまでには読もうと思って買ったが、とうとう果たせず、読みかけのまま枕元に伏せてある。
まあそれはいいとして、錦織監督とは昨年冬、広島で開かれた島根大学の公開シンポジウムで会った。島大の学長との対談だったと記憶する。楽屋でお茶を飲みながら話した。おもしろそうな監督だなあという印象がある。
急いで原作を読み終えて、映画館に行こう。
by shimazuku
| 2017-05-21 08:58
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