農業収入ゼロの百姓が気ままに綴る日々
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おお、戻ってきたか 2017/03/28

 ツバメのつがいが、ひっそりと戻ってきた。
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 夕方、ジャガイモを植え終えてガレージをふと見上げると、古巣にツバメがとまっている。思わず「おかえり」と声をかけた。例年より1週間遅れ。

 きのう朝はみぞれだった。きょうも風が冷たかった。「無理しなくてもいいのに」「人間のことなど忖度しなくていいんだよ」。でも姿を見るとうれしい。目頭が熱くなるほどうれしい。

 毎年のことながら、長旅を経て故郷へ無事戻ってきた姿に感動する。これでためらいなく春モードに切り替えだ。

 巣を補修し、卵を温め始めるのは5月の連休あけごろだろう。そのころには意味不明の鳴き声を交わしてにぎやかになる。
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# by shimazuku | 2017-03-28 22:53 | Trackback | Comments(0)

ためらう春 2017/03/24

 昨日、知人夫妻がジャガイモを植えに来た。もうかれこれ10年くらい続いている。ちょっと早いかなと思いながら手伝った。

 意欲だけは旺盛なのだが、なにせ農業経験ゼロの夫婦。毎年同じ失敗を繰り返している。植える畑は準備しておいたので、作業はすいすい進む。ものの2時間で植え込みは終了した。あとは霜がおりないことを祈ろう。

 それにしても春がためらっている。朝夕が寒いので頭も体もまだ冬モードのまま。車のタイヤもいつもなら春分の日が交換日なのに、まだ冬用タイヤで走っている。ツバメも奄美大島か大隅半島あたりで様子見をしているに違いない。

 トマトとスイカの雨よけハウスはパイプを組み立てた。苗を植えてビニールを張るだけにしてある。グリーンピースの支柱も立てた。

 春が遅いから農作業もゆったりしたペース。これで暖かさが一気にくると、畑と田んぼの仕事が重なって大変な重労働になるかもしれない。年齢を重ねるごとに先のことがよく見える。見えるのだけれども体の動きが伴わない。

 子供のころうたった童謡を思い出した。「春よ来い 早く来い…」。でもあの頃の心境とはまるで違う。
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# by shimazuku | 2017-03-24 10:14 | Trackback | Comments(0)

忖度という罪 2017/03/14

 忖度とは「他人の気持ちを推し量る」ほどの意味だが、霞が関というところは忖度に長けた人の集まりと見える。

 首相の気持ちを忖度して国有地を値引きする、首相の教育への思いを忖度して行動する、首相の刎頚之友と知ると早速「特区」に指定して四国初の獣医学部進出に便宜を図る…。

 もう一つ、僕が気になっていることに、萩の反射炉、造船所跡、松下村塾など明治産業革命の足跡を世界遺産にしたときのゴリ押しがある。もともと長崎のキリシタン教会群が指定準備で先行していたのに官邸主導で順番を入れ替え、強引にことを運んだ。

 このとき安倍首相が「ああしろ、こうしろ」と言った形跡は、少なくとも表には全く出ていない。でも文化庁は官邸の意向を忖度して、ゴリ押しなどなかったかのように産業革命遺産が世界遺産になるよう粛々と準備を整え、無事、世界遺産に加えられた。

 あのときのどさくさの一端を聞くにつけ、キャリアのキャリアたる所以は、忖度の精神の豊かさ?にあると断じざるを得ない。

 付け加えると、忖度の達人たちはキャリア官僚ばかりとは限らない。秘書、補佐官、陣笠議員、地元後援会、自治体など広範な人種がいる。権威に便乗したり、利権をあさったり・・・。

 国会答弁では首相本人が指示していないのだから、ああして堂々としらを切ることができる。質問者をちくちく攻撃しながら、ぺらぺらとうそを平気で口にできる才能は見上げたものだ。あれは部下がやったことで自分には関係ない、と本気で思っているのだろう。この人の辞書には「忖度」という言葉がないに違いない。

 忖度も犯罪にすべし。刑法に「忖度罪」を付け加えよう。
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# by shimazuku | 2017-03-14 14:54 | Trackback | Comments(0)

雨読メモ 03/17 『応仁の乱』 2017/03/08

 山仕事に通っている間も、夜は本を読んで過ごしていた。ただ、読むスピードはかなり落ちた。それというのも、左目が霞んで画数の多い漢字が判読できないことが多くなった。たぶん白内障なのだろうが、知人に「あんなの病気じゃない」と一蹴され「手術したら見えすぎて困るぞ」と言われた。まだ眼科にかかっていない。

            ***************

雨読メモ03/17 『応仁の乱』(呉座勇一著・中公新書・2016/10月刊)
 
 新聞の読書欄を開くと、この本がベストセラーの上位にランクされている。京の街が廃墟と化したという内乱、詳しいことはほとんど知らないので、読んでみたくなd0165740_17114110.jpgった。
 
 応仁の乱は、室町時代の8代将軍・足利義政のときに起こり、有力守護大名の細川勝元と山名宗全らが争い、戦国時代に突入するきっかけとなった。守護大名・畠山氏内部の家督争いへの将軍家の調停失敗に端を発し、応仁元年(1467年)から文明9年(1477年)まで11年続いた。

 すぐ終わるはずの小競り合いが次々と飛び火し拡大、長期化したという意味で、著者はヨーロッパの第一次世界大戦とよく似ている、とあとがきに書いている。

 戦乱に明け暮れている間に幕府の権威は落ち、戦争末期に地元へ帰った有力大名たちが力をつけ、それが戦国時代へとつながったらしい。

 大和(奈良)の興福寺などの高僧たちが書いた日記を踏まえて書かれたこの本、客観的な目で京都の情報に接した当時の知識人の観察がベースになっているだけに、時の権力者、有力者の動静がよくわかる。特に将軍・足利義政の優柔不断が混乱に拍車をかけたという場面が随所に出てくる。

 それにしても読みにくい本である。将軍家、有力守護大名などの名前が次々に出てきて、しかも登場人物が出家したり還俗して名前が変わるので、よほど集中しないと理解できない。おまけに文中に出典がカッコつきで示されるので流れが中断される。

 著者は1980年生まれという異世代人。過去の文献を読み込んで自分なりにまとめ上げる手法は東大で学んだ人たちに共通する手際よさだろう。原典にアクセスしやすい彼らならではの強みかもしれない。

 ベストセラーではあるが、凡人には荷が重い。はっきり言ってお薦めの本とは言い難い。いったい何人が読破したか気になる。
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# by shimazuku | 2017-03-08 17:18 | 雨読ノート | Trackback | Comments(0)

山仕事終了 2017/03/02

 あっという間に3月。

 先月の28日、山仕事が終わった。終わったというより強制終了と言うべきか。
 とにかく、これ以上続けるとあとの仕事に支障が出そうなので、割った薪を山に積み、シイタケの榾木を家に運んで区切りをつけた。山に残った大量の丸太は、もったいないとは思うが、そのまま自然にかえす。

 立ち木を森林組合に伐採してもらった12月半ばから2か月半、わき目も振らず山仕事に通い続けた。退職以来、これほど集中して一つの仕事に専念したことはない。大きな故障もなく働いてくれたチェーンソーと薪割り機に感謝しなくては。

 積んだ薪は幅約1.8m(4列)、奥行き6.0mある。ざっと見積もって8年分くらいはあるだろう。当分、風呂の薪に困ることはない。
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 近所に薪が欲しいという人が2人いた。1人は集落でただ一軒、居間に暖炉がある中年夫婦。太い樫の木を自分たちで玉切って、家に運んで斧で割っては積んでいる。もう1人は元寿司職人さんで、この人も自宅へ運んで五右衛門風呂を沸かすようだ。

それでも運搬に難儀するところは手つかずの丸太が横たわったままである。
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 我が家のシイタケ榾木は60本確保した。知り合い5人がほしいというので30本~60本ずつ差し上げた。遠くは安芸郡熊野町から軽トラで来てくれた人もいる。種駒を打ち込んでうまくシイタケが生えるかどうかは持ち帰った人の管理しだいということになる。

 鶯が歌の稽古を始めた。今年の果樹の剪定はワイフにすべて一任した。少しのんびりしたいところだが、そろそろジャガイモを植える圃場を準備するころだ。グリーンピースの支柱も立ててやらねばならない。眠っていた草木が萌えはじめるまであと1か月。与作を卒業して百姓モードに切り替えだ。

 田畑の仕事が頭にちらつく。春は憂鬱な季節である。
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# by shimazuku | 2017-03-02 16:36 | Trackback | Comments(0)